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Taiwan&Viet nam奇跡の旅  ~sapa  2日目    民族村ツアーⅡ~

休憩場では「ベトナムの結婚式」についての話になりました。結婚式自体はほとんど日本と同じような感じですが、前日に身内や友達が集まってお祝いのパーティをするそうです。
そんな話からドンドン脱線していって、村の子供達の話になりました。
知らないおじさんに「一緒に行く?」と言われ、何も知らない子供は「うん。」
貧しさのあまり、まだ幼い子供がそのまま連れて行かれ売られてしまう子が未だにいるそうです。
その子供は生まれてきて幸せだったのだろうか?
その子のその後の人生はどうなるんだろう?
親を恨んだりはしないのだろうか?

なんともいえない心境でした。
余談ですが、今朝のニュースで今年全国で虐待で保護された子が約4万4千人もいたそうです。信じられないですよね。売ったり虐待したり、子供は物じゃない!

話の途中で他のグループのガイドさんが来て、私と男性2人組はその日にsapaを出る為、そのグループと合流しました。他の5人は村で宿泊なのでそこでさよならでした。

そのグループの中に前日のツアーで一緒だったオージーのおばちゃんがいて
「あ~、昨日一緒だったよね。一緒のホテルだと思っていたのにいなかったから違ってたんだね。どこにいるの?」
「同じ名前のホテルだけど場所は違うの。」
「そーなんだ~。」

と話しながらおばちゃんのマシンガントークでバスまで歩いていきました。
歩きながら「あの男の子日本人だよ。」っていうから見たら、断ってるのに売り子の人にしつこくされてました。髪型のせいか瑛太にメッチャ似てましたけどね。

街に着き、おばちゃんとは夜の列車も同じだったので「じゃあ、また後でね。」
Taiwan&Viet nam奇跡の旅  ~sapa  2日目    民族村ツアーⅡ~_a0042271_1110966.jpg時間までちょっとふらついてから広場で休憩してたら小さな子が「By for me.」ってまだ慣れてない感じで近づいてきました。
「ごめんね~。」って断ってたら前日ツアーの時に笛を買った女の子(写真左の子)が現れました。その子とはその後夕方にも偶然街中で出会ってかばんを一つ買ったんです。
しかも「この子私の妹なんだ。」ってビックリ!小さな街だから会ってもおかしくないけど、会わない人とは全く会わないわけだからきっと子のことは何か縁があったんでしょうね。
「じゃあ、またね。」って2人はどこかへ行きました。
しばらくそこにいて「そうだ!!あの2人に鶴を折ってプレゼントしよう!」
どこにいるのか分からないけどきっと会える。そんな根拠のない自信がありました。

ホテルに戻らなくてはいけない時間になり、歩いていたら予感的中!彼女達に再会できたのです。
早速鶴を渡したらすごく喜んでくれました。
お礼にと言ってサトウキビをくれました。
「See you tomorrow.」
と言われて「もう明日はいないよ。」って言わなきゃいけないのに「Yha,see you・・・」
なぜか「さよなら」という言葉が言えませんでした・・・・・。
そして2人は村へと帰っていきました。

by saladman | 2010-09-27 11:15 | のもちゃんの時間 | Trackback | Comments(2)

Commented by グルコサ民 at 2010-09-28 02:32 x
虐待おきるのは親が未熟なせい

子どもが出来たら親になる訳では無い
子どもが親から学んで大人になるように
大人も子供から学んで親になるのです

子育ては親→子供への一方通行では無く双方向です

自分が歩いてきた道を歩く「子」を見て
子を叱る「自分」を見て
自分を叱った「親」を振り返って

大人が親に成長する事が本当の「子育て」です
世の中には学ばない人や勘違いしている人が実に多い

自分の子供は「昔の自分」だ 
怒ってばかりじゃかわいそうだよ
Commented by のも at 2010-09-29 11:34 x
グルコサ民さん
言われるとおりですね。
私も親になる時が来たら、この言葉を忘れず
よい親子関係を築いていきたいです。

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