Taiwan&Viet nam奇跡の旅 ~Viet nam最終日 どこ?~
2010年 10月 30日
列車を降り最後にオージーのおばちゃんにも挨拶したかったけど見当たらない・・・。
外で会えるだろうと思い人の流れに付いて行き、駅の外へ出た。Giangを探したけど分からなくて、電話をかけようと思いタクシーのおじさんに公衆電話の場所を聞いてみました。
英語が通じずジェスチャーで分かってくれて道を挟んだところにある店を指していました。
でもこっちの公衆電話はテレカみたいなのが必要なのですが、私は持っていないと言ったけどおじさんはわかったという感じで首を立てに振りその店を指すので、とりあえず行ってみました。
「公衆電話見当たらないけど、店の人に聞いてみるか。」店の中におばちゃんがいて、ここでもジェスチャー付で「電話したいんですけど。」と言ったら携帯を持ってきてくれた。
すぐに彼の番号を見せ、かけてもらいました。すぐに彼は出て「駅に着いたよ。」と言うと
「僕も駅に来てるよ。どこにいるの?」
そー言われてどこかにストリート名とか書いてないかなぁと思いキョロキョロしてたら、おばちゃんが気づいて書いてあるのを指差してくれました。優しいおばちゃんだよね(*^_^*)でもイマイチよく分からないらしく「近くにいるベトナム人に代わってくれない?」
と言うのでおばちゃんに代わってもらおうと思い携帯を渡したら、もう終わったんだと勘違いして危うく切りそうになって焦りました(^_^;)
おばちゃんが説明し、電話を切った後「いくらですか?」と聞くと携帯の時間を見て「20,000ドン」と言われ、ちょっと高く取ってるのは分かってたけど、すごく助かったからまぁいいやと思いそのまま払いました。おばちゃんは「ここで座って待ってて。」と言ってくれたので、待たせてもらうことにしました。
数分して彼の姿が見えホッと一安心しました。彼は駅の反対側で待っていたらしいのです。
「そうか!だからオージーのおばちゃんにも他のメンバーにも会えなかったのか~。」
確かに行きに入った場所と雰囲気が違うような気はしてたんだよねえ~(;_;
しかも5時近くには4本の列車が到着するから、彼はどれかわからなくずっと待っていてくれていたらしいのです。それなのに私は見つからないし、向こうからは連絡取りようがないから、電話して来てほしいって思っていたようです。
なのに彼は「待たせてごめんね。」と言っている。待たせたのは私の方だし、だいたい出口も確認せずに出てしまったことが一番いけなかったのに、優しいなぁ。
後で聞いた話ですが、この出来事が彼が自分の気持ちに気づいたきっかけになったそうです。
駅の反対側へ行くには駅の中を通らなくてはいけなくて、彼が入り口の駅員さんみたいな人に説明をし、使用済みのチケットをくれて中を通してくれました。さすがベトナム!日本ではそんなこと通用しないですよね。
# by saladman | 2010-10-30 01:04 | のもちゃんの時間 | Trackback | Comments(0)